B型肝炎ウイルスの新規治療法開発に関する研究

「B型肝炎ウイルスの新規治療法開発に関する研究」

B型肝炎ウイルスは慢性感染により肝硬変や肝癌といった致死的病態を引き起こします。現在用いられている治療法はインターフェロンや逆転写酵素阻害剤を用いた治療ですが、完全にウイルスを排除することは困難な状況です。私たちはこれまでにない標的を介した新たな治療法の開発を目指した研究を進めています。また、CRISPR/Cas9系を駆使した新たな治療法の開発も行なっています。

  1. Sato et al. Microbiol Immunol 2020
  2. Kurihara et al. Sci Rep 2017